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土地選びで失敗しないために1【視点と対応業者】

すまいろ下越編集部
2019.05.20

 

新しい住まいを考える中で、必ず「どこに建てるのか?」という問題に直面することでしょう。今住んでいる土地で建て替える場合は悩まず家づくりが始まりますが、新しい場所で暮らす場合は”どこに家を建てる”ところから始まります。

土地の広さや形状、業法による基準がわからないと住宅会社もしっかりとした図面が書けません。

家づくりの基本は、土地探しから始まることを頭に入れておきましょう!

 

<土地選びの視点>

どこにある土地にするかは、今後その街での暮らしを選ぶことです。今まで住んでいた住まいの近くを考える場合が一番多いかと思います。不慣れなエリアに移動するよりも街の勝手がわかり、生活習慣に変化が少なくストレスも軽減できます。

ただ、そのエリアに土地が無い、坪単価が高いなど、同じエリアに建てられない人が多くいるのも現実です。

そこで大切なのは、絶対に妥協できない希望と妥協ができる希望をしっかりと持つことです。家族の中で希望を整理しましょう。

・子供の学校区が変更しないエリア

・両親宅や通勤の距離の考慮

・ショッピングや病院・お医者さん・金融機関へのアクセス

・街並みや公園等の景観

・希望予算に合う

など、さまざまな角度から細かな要望を考え、優先順位をつけましょう。

 

<土地探しはどうする>

土地を購入するには、専門の免許を持った業者から買うことができます。ほとんどが「不動産会社」か「住宅建築会社」になります。土地探しを相談する中で、それぞれの特徴がありますので、簡単に紹介します。

 

●不動産業者

不動産業者より土地購入を行う場合、自社所有物件を販売する「売主物件」と、売主と買主の間を仲立ちする「仲介物件」があります。「売主物件」を購入する際はかからない手数料が「仲介物件」には販売価格に対して「仲介手数料」がかかることを覚えておきましょう。

どのエリアにも大手不動産会社から町の不動産会社まで、さまざまな規模の会社がありますが、所有している物件・管理している物件は違います。どの企業に希望の物件があるかしっかりとアンテナを張っておきましょう。

 

●建築会社

不動産を所有しているのは不動産会社だけとは限りません。住宅建築会社が不動産を所有している場合もたくさんあります。この場合は「建築条件付き」の物件になることがほとんどです。建築条件が付いている土地の場合は、その土地を所有している企業で建てる必要があります。また、住宅建築会社によっては不動産会社とのネットワークが強く、土地探しのスペシャリストがいることもありますので、建築会社を調べる際に不動産に強い企業か調べることも良いでしょう。

気に入った建築会社が希望の土地まで探してくれる、家づくりのストレスが軽減するかもしれませんね。

 

 

<まとめ>

今回は土地選びをする際の考え方や、希望の物件を手に入れる窓口をお話しさせていただきました。

ただ、土地選びは今回話したことだけで決めることはできません。

土地には様々な特徴があります。地形の考え方、登記上の問題、建築する際の地盤の強度、接している道路との関係、冬場の状況・・・・・、上げれば数えきれないものです。

今後、こちらのコラムでは「土地探し」カテゴリで大切な情報を公開していきます。家づくりに入る際、ぜひともこちらのコラムも参考にしてください。



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